Tuesday, November 28, 2006
今、私は編著者 中西輝政「日本核武装の論点」を読んでいます。
2006年7月5日に7発のミサイルを発射した北朝鮮についてはテレビなどで取り上げられ危機感を持った方は多いと思います。核開発とその保有について宣言しアメリカとの二国間交渉においても核保有を背景に強気の姿勢です。また中国においても核を保有しており中国軍の増強について懸念を抱く発言も聞かれ、極東における軍事的なバランスが大きく変貌し始めていることを感じます。
それに対する日本国内の状況はあまりにも緊張感に欠け不安を感じます。ワイドショウやニュースなどを見ても国際情勢に対する緊張感がまったくといっていいほど感じられません。私もこうした雰囲気の中で緊張感を感じていなかった一人です。書店でふとこの本が目に留まったのは現在の日本は何かおかしい。そんな漠然とした不安感があったからです。この本を読んでみてその漠然とした不安感がまさに現実となりつつあることを感じます。
2006年7月5日に7発のミサイルを発射した北朝鮮についてはテレビなどで取り上げられ危機感を持った方は多いと思います。核開発とその保有について宣言しアメリカとの二国間交渉においても核保有を背景に強気の姿勢です。また中国においても核を保有しており中国軍の増強について懸念を抱く発言も聞かれ、極東における軍事的なバランスが大きく変貌し始めていることを感じます。
それに対する日本国内の状況はあまりにも緊張感に欠け不安を感じます。ワイドショウやニュースなどを見ても国際情勢に対する緊張感がまったくといっていいほど感じられません。私もこうした雰囲気の中で緊張感を感じていなかった一人です。書店でふとこの本が目に留まったのは現在の日本は何かおかしい。そんな漠然とした不安感があったからです。この本を読んでみてその漠然とした不安感がまさに現実となりつつあることを感じます。